2024年2月20日火曜日

キッズフェスタ☆パイナップル組

 


先日はせいかキッズフェスタにお越しいただき、

ありがとうございました。

子どもたちもですが、保護者の皆様も

ドキドキされていたのではないでしょうか?

当日、子どもたちがホールに来てくれた時の笑顔に

「絶対最高のキッズフェスタになる!」と確信しました。


まずは斉唱『YUME日和』です。


この歌は私自身大好きな歌で、
難しいだろうと思いながらも
大好きな歌を大好きな子どもたちと
一緒に歌いたい!と選びました。


歌が大好きな子どもたちはすぐに音楽に乗り
口ずさんでいましたが
「ん」という言葉で伸ばしたり高音を出すのがすごく難しく
たくさん練習をしました。
回数を重ねるごとに、指揮をみてくれる子が増え、
だんだんと1つの歌声になり、
まるい優しさの中に芯のある歌声になっていきました。
指揮をしながら何度も涙が出そうになりました。
子どもたちのとっても思い出の1曲になれば嬉しいです。


オペレッタ「アナと雪の女王」

さっきまで楽しくおしゃべりしていた子どもたちが
舞台の上で堂々と立ち、一気に演じる姿になった
その姿勢を感じた瞬間から涙が溢れそうになるのを
グッとこらえていました。























































ストーリーを知り、台詞を覚え、ダンスを覚え、
出ていくところ捌けるタイミングまで全て覚える。
それを3ヶ月でしてくれた子どもたち。
きっと、毎日楽しかったわけではなかったと思います。
気分が乗らない日もあったでしょうし、
何度やっても上手くいかない日もあり落ち込んだことも
あったと思います。みんなで大声で泣いた日もありました。

家で練習してくれたお友だちがいたり、
本番まで内緒と、こっそり練習をしてくれる子がいたり
どうやったらうまくいくかを考えてきてくれた子がいたり。
みんなそれぞれに「うまくできるようになりたい」
「たのしくしたい」という思いがどこかにあり
それが形になったオペレッタだったのではないかと思います。
トラブルもありましたが、それを超える最高のアナと雪の女王でしたね。
みんなが主演。最高の劇団パイナップルでした♡




合奏「ラデッキー行進曲」

テンポ感が求められる難しい曲です。
譜読みの段階からみんなそれぞれに楽しい!と
言ってくれていました。






パーカッションチームは、鍵となるリズムが多く
曲をしっかり聞きながらリズムを取る事。
打楽器チームはマレットをすごい速さで動かしたり、
音域の違う場所を同時に奏でる難しさ。
シンセチームは主のメロディーや裏打ちがあったり
全員で合わせると自分の音楽がしっかり聞こえない中での演奏。
鍵盤チームは速いリズムでのタンギングや指回しや、
一番人数が多く、合わせることの難しさ。

どの楽器もそれぞれに難しさがあり、そして大切です。
初めて合わせた時には、みんな大興奮でしたが
練習を重ねるたびに合わないところも少しずつ感じているようでした。
自分たちで気づいたからこそ、もう少し頑張ってみようという
意識が芽生えてきた瞬間もみえました。
ぴったりリズムがあった時には子どもたちも自分で感じ
「今のめっちゃよかった!」と嬉しそうで、
自信に繋がっている様子を感じました。

当日、オペレッタが終わって控室に戻った時に
「まだラデッキーしてないけど!」と伝えてくれた子どもたち。
「今から着替えてすんねんで!」というと
「よっしゃー!」と喜んでいたんです。
それほど、今まで頑張ってきた姿を見てもらいたい!そして
楽しい!と思ってくれていたのかなと思うと胸が熱くなります。

最後のエンディングはHappyに☆


書ききれないほどの思いはありますが、
毎日頑張ってきたこの日々と、当日の経験は
なににも変えられない子どもたちの自信へ繋がったことと思います。
いつまでも忘れない思い出になってくれるといいなと思います。
お家でも色んなことがあったかもしれませんが
温かく見守ってくださり、ありがとうございました!!!



最後に少し舞台裏側の様子もお見せしちゃいます♡


始まる前に園長先生にパワーをいただきました♡


オペレッタ開始前に♡










可愛いが止まらいです♡


ぜひ子どもたちと思い出に浸ってくださいね☆


パイナップル組担任